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◇セ・リーグCSファイナルS第4戦 巨人2―3ヤクルト(2015年10月17日 神宮)
巨人の原辰徳監督(57)が17日、CSファイナルステージ敗退を受け、今季限りでの辞任を申し入れたことが分かった。ヤクルト戦終了後に桃井恒和球団会長と会談し、同会長が明らかにしたもの。
指揮官の去就について、球団はポストシーズンでの戦いぶりも見て総合的に判断する方針だったが、リーグ4連覇を逃し、逆転日本一を狙ったヤクルトとのCSファイナルS、第4戦(神宮)に2―3で敗れたことで、今季限りでの辞任を決断した。
原監督は2001年から03年まで巨人の監督を務め、2005年から再び監督に就任。12年間の監督生活でリーグ優勝7度、3度の日本一に輝いている。09年には第2回WBC大会を指揮し世界2連覇も達成している。
2年契約の2年目で契約満了となる原監督は、19日にシーズン終了の報告を兼ねて、白石興二郎オーナーに正式に辞意を伝える。
セ・リーグのクライマックス・シリーズ(CS)最終ステージ第4戦が17日、神宮球場で行われ、ヤクルトが巨人を3-2で下した。アドバンテージを含めて4勝1敗とし、14年ぶり7度目の日本シリーズ進出を決めた。
ヤクルトは初回、無死一、三塁から山田のセカンド後方へふらふらと上がった打球をセカンド井端が捕球できず。ラッキーなヒットで1点を先制した。なおも無死満塁にすると、バレンティンの併殺の間に2点目を挙げ、巨人ポレダの立ち上がりを攻めた。
さらに3回には巨人のサード村田のエラーをきっかけに、2死三塁からこの日「1番・センター」の比屋根が中前タイムリー。3点差にリードを広げた。
先発の杉浦は4回まで巨人打線を無失点に抑える好投を見せたが、5回2死二、三塁から阿部に中前タイムリーを浴び、1点差とされた。この回限りで2年目のドラ1右腕は降板した。
6回も1死三塁のピンチを迎えたヤクルトだったが、アンダーソン、堂上を左キラーの久古が抑えて無失点。7回も1死一、二塁の場面でオンドルセクが登板し、阿部を投ゴロ併殺に打ち取りピンチをしのぐ。8回もオンドルセク、そして最終回はバーネットが締め、リードを死守。CSファイナルステージをアドバンテージ含め4勝1敗とし、CSを突破した。
CS敗退となった巨人はCS1戦目の7回からこの日の4回まで25イニングス無得点と、打線が不発。ヤクルト投手陣にCSファイナルステージ4戦6得点に抑え込まれ、2015年シーズンを終えた。
就任1年目の真中監督率いるヤクルトは、14年ぶり7度目の日本シリーズ進出。パ・リーグのCSを制したソフトバンクを相手に24日から頂上決戦に挑む。
「ボクシング・WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(16日、シカゴ)
WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチが16日、米国イリノイ州シカゴのUICパビリオンで行われ、王者・河野公平(34)=ワタナベ=が、元世界3階級王者で同級2位の亀田興毅(28)=K3BOX&FIT=を3-0の判定で下し、2度目の防衛に成功した。
2回にローブローを受けた河野が座り込み試合が一旦止まる。再開直後、河野の右ストレートがクリーンヒットして亀田がダウンした。3回に亀田はローブローを繰り返し減点2点を科せられる。このまま河野ペースで試合は進むかと思われたが、亀田も得意のアウトボクシングをせず、両者頭を前に出すスタイルでバッティング、クリンチも目立ち、7回にはレフェリーが試合を止めて両者に「クリーンに闘え」と促すシーンもあった。9回には亀田が左フックで河野をぐらつかせ、河野は頭を押さえてパンチを打ったことで減点1点となった。
そのまま試合は判定へ。両者とも攻撃の精度を欠き、もみ合いや反則で試合がたびたび中断するかみ合わない試合となった。スコアは115-109、116-108、113-111。
河野の通算戦績は40戦31勝(13KO)8敗1分け。亀田は35戦33勝(18KO)2敗。
※17日19時54分~テレビ東京系で放送(一部地域を除く)
「ボクシング・WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(16日、シカゴ)
WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチが16日(日本時間17日)、米国イリノイ州シカゴのUICパビリオンで行われ、王者・河野公平(34)=ワタナベ=が3-0の判定で、元世界3階級王者で同級2位の亀田興毅(28)=K3BOX&FIT=を下し、2度目の防衛に成功した。4階級制覇に失敗した亀田は試合後、「これ以上先はない」と、現役引退を表明した。
最大8ポイント差の判定で敗れた興毅。試合後、第2ラウンドのダウンと、第3ラウンドのローブローをポイントに挙げた。「勝負の神様はオレに微笑まへんかった」と振り返った。「これがラストマッチ。勝っても負けてもこの試合が最後だと決めていた。これ以上、先はない」とコメントした。
亀田3兄弟の長男・興毅は2003年12月にプロデビュー。父・史郎氏の独自の指導法と派手なパフォーマンスで売り出し、06年8月にファン・ランダエタ(ベネズエラ)との決定戦を際どい判定で制してプロ12戦目でWBA世界ライトフライ級王座を獲得。この王座は初防衛後に返上した。09年11月にはWBC世界フライ級王者・内藤大助(宮田)を判定で破り、2階級制覇を達成。10年3月の初防衛戦でポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)に判定負けして初黒星を喫したが、同年12月にアレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)との判定勝ちしてWBA世界バンタム級王座を獲得。日本初の3階級制覇を達成した。この王座を8度防衛した。
しかし13年12月に亀田3兄弟の次男・大毅が臨んだWBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦において“負けても防衛”騒動で混乱を招いたとして、亀田ジムの会長らがライセンスをはく奪。3兄弟は日本国内で活動できない状況となった。興毅は今回の試合が1年11カ月ぶりの世界戦だった。
通算戦績は35戦33勝(18KO)2敗。
「箱根駅伝予選会」(17日、東京、陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園=20キロ) 各校上位10人の合計タイムで16年1月2日、3日に行われる本大会の出場権が争われた。本大会出場権を得られる10位以内をかけて、ボーダー付近の各校は、めまぐるしく順位が変わる激しい争いを繰り広げ、10位の上武大と出場を逃した11位の国士舘大との差は10秒。1人換算でわずか1秒という僅差が明暗を分けた。
日本テレビによる中継の速報値によれば、15キロ地点では、10位が国学院大、11位が4秒差で上武大、時間差なしで東京国際大、7秒差で東京農業大が続いていた。出場権を逃した国士舘大は7位にいた。
これが17・5キロ地点になると国士舘大が9位。10位に42秒差で東京国際大が続き、本大会出場を決めた上武大が10秒差で11位。12位に24秒差で国学院大、13位に18秒差で東京農業大だった。
ラスト2・5キロで国士舘大は52秒あったリードを守れなかった。ゴールの瞬間まで各選手が1秒でもタイムを縮めることの重要性が如実に出た結果となった。
予選会の順位は以下の通り。
1日大(4年連続86回目)10時間06分00秒
2帝京大(9年連続17回目)10時間07分20秒
3日体大(68年連続68回目)10時間07分37秒
4順天堂大(5年連続57回目)10時間07分58秒
5神奈川大(6年連続47回目)10時間08分01秒
6拓殖大(3年連続37回目)10時間08分36秒
7法大(2年ぶり76回目)10時間11分03秒
8中大(87年連続90回目)10時間11分32秒
9東京国際大(初出場)10時間11分41秒
10上武大(8年連続8回目)10時間12分04秒
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11位国士舘大10時間12分14秒
12位東京農業大10時間12分57秒
13位国学院大10時間13分28秒
14位創価大10時間14分13秒
15位専修大10時間16分29秒
【第92回箱根駅伝シード校】
青学大、駒大、東洋大、明大、早大、東海大、城西大、中央学院大、山梨学院大、大東大
本大会は16年1月2日に往路、3日に復路が行われる。