[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
俳優・濱田岳(27)が、映画版も大ヒットシリーズとなった人気漫画を初ドラマ化するテレビ東京系「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」(23日スタート、金曜、後8・00)の主演に抜てきされた。映画版の全22作で西田敏行(67)が演じた主人公・ハマちゃんの新入社員時代を描く作品で、相棒となる社長のスーさんを西田が演じるのも話題だ。2代目ハマちゃんの素顔をのぞくと、好感度の高い理由が見えてきた。“愛されキャラ”の原点に迫る。
濱田の父は内房の漁師だった。
「当然、海が好きな父だったので、子供の頃から釣りにも連れて行ってもらいました。釣りバカというより、狩猟民族な父でしたけどね。いる魚は根こそぎ捕ってやろう、みたいな」
屈託なく笑う顔を見れば、ネット上で「濱ちゃんがハマちゃん、ハマり役!!」と評判を呼んでいる理由もうなずける。
10月クール最大の話題作と言ってもいいドラマ版。現代を舞台に新入社員時代を描き、「ビッグコミックオリジナル」誌で連載中の「釣りバカ日誌番外編 新入社員 浜崎伝助」の世界観を基にしている。中年サラリーマンとして登場し、ひょんなことから社長のスーさんと出会う映画版のパラレルワールドとも言えそうだ。
名優・西田の当たり役をバトンタッチするだけでなく、自身にとってはゴールデンタイムのドラマ初主演。はじめは「いやぁ~、うれしかったですね」と喜び、次第に「プレッシャーがのしかかるというか…」と不安を覚え、クランクイン前には「あれ(映画)を期待して見てくださる方も多いでしょうし、それが僕にできるのかっていう緊張が…」と、感情はめまぐるしい変遷をたどった。
重圧を取り除いてくれたのは、他でもない西田だ。濱田が「緊張しています」と率直に告げると、映画版で故三國連太郎さんが演じたスーさん役の西田は「私も三國さんの後をやるのは、とても緊張するんです」と肩の力をほぐしてくれた。
「さらに西田さんは『2人で新しい“釣りバカ”を作っていきましょう』と言ってくださり、目が覚めたんです。それまで映画をたどることばかり考えていたんですけど、新しいものを作るチャンス。この幸せな機会を独り占めできる。何て幸せなことなんだって思えた時から毎日が楽しくなりましたね」
若きハマちゃんは、さすがに釣りのために身内の不幸をでっち上げて会社をサボるほどにはずぶとくない。
「これから“釣り”と“合体”だけに人生をささげる、あの映画のハマちゃんになっていくかもしれない。でも、新しいハマちゃんを作るって選択もできる」
どんな“釣りバカ”にしていくのか、濱田も、そして西田も試行錯誤の真っ最中だ。
濱田は「ここまでステキな環境を用意してもらったら、欲をかいて臨む方が正しい気がしてます」と意気込む。
「映画の良さも欲張りたいし、ドラマの新しい良さも作りたい」
真っさらな気持ちで、新ハマちゃんに挑んでいる。
実はキャリア17年のベテランだ。9歳の頃、野球観戦の帰り道でスカウトされた。
「ペナントレースも終わり、新聞屋さんが配るチケットで、東京ドームに小学生の僕でも全員数えられるくらいの人数しかいなかった(笑)。さあ、帰ろうって時に事務所の方が封筒をくれたんです」
レッスン代が無料と聞き「お金がかからずテレビに出られたらラッキー」くらいの軽い気持ちだったというから、人生は何が起こるかわからない。
翌年、初めて受けたオーディションに受かりドラマデビュー。学業との両立が難しくなり2004年に高校を中退すると、同年のドラマ「3年B組金八先生」で注目を集めた。
「でも」と濱田は言う。
「よく『金八』で仕事一本にした!!と思われるんですけど、お仕事がしたくて辞めたんじゃなくて、勉強はいつでもできるかなって思ったんです。そっちの感覚でした。9歳から続いた、この運がいつまで続くかな、と」
生涯役者で食っていく…と強い意志があったわけではなく、大検を取ろうと考えていたこともあるという。転機は07年の主演映画「アヒルと鴨のコインロッカー」。学校復帰も頭をよぎっていた時期に、中村義洋監督(45)と出会い、見える景色が変わった。
「専門職の方が、みんなで同じ方向を目指してもの作りする楽しい現場でした。みんなと一緒にいるためには続けないといけない。辞めると言っていた自分にモチベーションをくれたなという感覚があります。見た目にわかりやすいのは、学校辞めた後の『金八』かもしれないですけど、僕の中での感覚は『アヒルと鴨』ですね」
今年上半期の「タレント別テレビCM量」で、上戸彩に次いで関東地区の2位にランクイン。昨年の431位からのゴボウ抜きだった。auの「三太郎」シリーズなどでお茶の間に顔と名前が浸透。独特な味わいを持つ愛されキャラで高い好感度を誇る。にじみ出る“人の良さ”が伝わるためだが、その背景には宝物にしている言葉があるという。
「(子役の頃は)視聴率が悪いと言われても15~16%取っていた時代で、オンエア後に街を歩くと環境が変わるんです。でも、初めて受けたオーディションで受かった僕としては、夜なのに『おはようございます』って言うことにも抵抗があったし、右も左もわからない、ただの子供だったんですよね。そんな時、ある先輩が『街を歩いていて声をかけられるのはお前が一生懸命、頑張ったからだ。だけど、100人好きって言ってくれる人がいたら、その倍、嫌いな人がいると思え』と言ってくれたんです」
「鼻が伸びてたつもりもないんですけど」と苦笑しながら、続けた。「当時の僕としては意味がわからなかったので、鼻ごとごっそり持ってかれた気がした。でも、大人になるにつれて、すごいありがたい言葉をいただいたなって思います。トラウマで浮足立てない体質になりました。別に立ってたつもりもないんですけど。宝物にしています」
ゆえに、現在の人気ぶりを聞いても全く浮足立つそぶりがない。“いい人”のイメージが強いと水を向けると「う~ん…何でしょう。だからといって、っていう感覚も正直あるんですよね」と首をひねる。
「イメージって人が決めることであって、自分が縛られることではないと思うんです。だから、それはとてもありがたいんですけど、といって何をするってことでもないような気がするんですよね」
気弱に見えて、ブレない芯の強さを持つ2代目ハマちゃん。偉大な映画版のイメージにも縛られず、自然体で視聴率も“大物”を釣り上げてほしい。
◇ ◇
濱田は、西田に何度も飲みに誘ってもらっているという。濱田が昔の「釣りバカ」について聞くことが多いそうだ。
「西田さんと三國さんは全く船酔いしなかったらしく、撮影隊がバタバタ倒れる中で撮影した、とか、撮影中に(両腕を広げて)これくらいのシイラが釣れちゃって大変だった、とかキラキラしながら聞いてますね」
映画版では既に結婚している美知子さんとの出会いも見どころの一つ。未来の妻は広瀬アリス(20)が演じている。3話まで撮り終えている濱田は「今のところ恋が芽生えそうな感じはまるでないです」と苦笑するが、恋模様にも注目だ。
歌手きゃりーぱみゅぱみゅ(22)が、”元”恋人とされるSEKAI NO OWARIのボーカルFukase(30)の意味深ツイートをデザインした帽子の写真を公開し、ファンの間で話題になっている。
きゃりーは17日、ツイッターで「最近帽子作った」と2人の男性と一緒に帽子を被った写真を投稿。その帽子にデザインされているのは「12 11552 21」と色別に描かれた数字で、これはFukaseが今年8月にツイートしたものと同じ。Fukaseのツイートは当時ファンの間で、きゃりーとの破局を示唆する暗号だと話題になった。その暗号とは、最初の「1」は白く、英語の「WHITE」の1文字目「W」を指しているとみられ、2文字目の「2」は赤で、「RED」の2文字目の「E」を指す。この法則通りに9個の数字をアルファベットに変換すると、「WE BROKE UP」。「私たちは別れた」「関係が終わった」などの意味になる、とされた。
今回、そのFukaseの暗号と同じものをデザインした帽子を披露したきゃりー。Fukaseとの破局を認めるものなのか、あるいはファンの反応を楽しんでいるのか。真意は不明だが、ファンからは「相変わらずのもんだいガール」「炎上狙ってます?」「もうこれネタだよね笑笑」「きゃりーちゃん、いくらなんでも、これはやっちゃだめだよ。深瀬さん見たら傷つくよ。深瀬さんのファンとしても、これは、やってほしくないな。たとえ、冗談で嘘だったとしても。。。」「センスありすぎwwww」など様々なコメントが寄せられている。
「ボクシング・WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(16日、シカゴ)
王者・河野公平(34)=ワタナベ=が14日(日本時間15日)、元世界3階級王者で同級2位の亀田興毅(28)=亀田=の挑戦を受ける防衛戦の記者会見に出席した。
亀田らとともに出席した記者会見。あいさつに立った河野は「コンディションはバッチリです。最高に仕上がってます。早く試合がしたい。必ず勝ちます」と意気込み。報道陣用の撮影のために並んだ挑戦者を「ちっちゃいなあと思った。なんてことないですよ」と見下した。
前日の公開練習では亀田と会いたくないと言っていたチャンピオンは「試合前はだれとも会いたくない、亀田選手とか関係なしに。人生賭けて戦うんで」と説明。敵からの挑発的な言葉には「予想どおりなんで言わしておけばいい。ま、いいかなと」と“完全スルー”を決め込んだ。
あす15日は前日計量。朝の時点でリミットまで500グラムであることを明かしながら「チャンピオンの方が気は楽。すごくリラックスできてます。それがコンディションのよさにつながっている」と余裕の笑みを浮かべた
◆セ・クライマックスシリーズ最終S ▽第2戦 ヤクルト4─0巨人(15日・神宮)
巨人はミスと拙攻でヤクルト先発・小川を攻略しきれず0―4で敗れ、勝敗を1勝2敗とリードされた。先発・マイコラスは5回1/3を4失点でKOされた。
巨人は走塁ミスに拙攻、さらに守備のミスも絡んで流れを失い自滅した。
初回、先頭の立岡がレフト前安打で出塁したが片岡がバントをファウル。すると、逆を突かれた立岡がけん制で刺されチャンスを広げることが出来ず。2回には安打と2四球で1死満塁と先制の絶好のチャンスを作るが、小林が投ゴロ、マイコラスが空振り三振に倒れ好機を逸した。4回には先頭の阿部がこの日2本目の安打で出塁するが、長野があえなく遊ゴロ併殺打に倒れた。
すると4回、マイコラスが連打で無死二、三塁とピンチを招くと、畠山の右犠飛で先制を献上。さらに1死三塁の場面で雄平の一ゴロを阿部が三塁へ送球する野選で失点。守備のミスも絡み2点を失った。6回にはバレンティンの中前適時打で2点を失い、マイコラスはあえなくKO。
打線もその後は立ち直った小川にチャンスを作れず完敗。1勝2敗とリードを許した。