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台湾地震でビル倒壊、100人超不明 救助活動続く

台湾地震でビル倒壊、100人超不明 救助活動続く

 台湾で起きた地震の死者は、これまでに38人に上りました。台南市のマンションの倒壊現場では依然、100人以上が取り残されているとみられ、救助作業が続いています。このマンションの柱の中からは油の一斗缶が見つかるなど、手抜き工事による人災との見方も強まっています。

 日本時間8日午後1時前、救助隊が生存者をゴンドラに乗せて下りてきました。

 「今、倒壊したマンションから救出者が運ばれてきました」(記者)

 生存者を励ますようなしぐさをする救助隊。助けられたのは40代の男性で、6階に住んでいたと地元メディアは伝えています。地震発生から50時間以上経つ中、午前中にも45歳の女性が救出されています。しかし、倒壊現場には今も100人以上が取り残されていると見られています。

 去年5月に撮影された倒壊前の様子。マンションは16階建てで台南市郊外を見下ろすひときわ高い建物でした。1階部分の太い柱が何本も見えます。建物は主に柱だけで支えるピロティ構造になっていました。建物の裏口側を見てみると、「コ」の字型になっていることが分かります。この裏側の面が上になる格好で横倒しになったのです。

 倒壊した柱の中にずらりと並んでいるのは、一斗缶です。台湾では、強度上、問題のない箇所に一斗缶を使う場合があり、この缶が手抜き工事の結果であるかは分かっていません。ただ、周囲では、このマンションの被害が際立っているため、欠陥工事の指摘が上がっていて、検察当局が捜査に乗り出す方針です。

 専門家は、現地の映像から1階のピロティ部分の強度が不足していた可能性を指摘します。

 「太い鉄筋が柱の周辺に配置され、細かい鉄筋で帯状に巻いているわけですが、帯状の巻いている鉄筋の間隔が、今の耐震基準で要求されているものに比べると少ない」 (日本大学・理工学部建築学科 神田 順 特任教授)

 台湾では、1999年の地震被害をきっかけに耐震基準が大幅に引き上げられました。しかし、今回のマンションは95年に建てられたため、耐震基準が低かったと見られています。

 「ピロティ構造のときに1階に通常の構造以上に大きな力がかかるので、その分を十分配慮した設計になっていればいいが、どの程度されていたのかという点が少し気になる」(日本大学・理工学部建築学科 神田 順 特任教授)

 現場では現在、外国人女性1人と8歳の女の子の生存が確認されていて、72時間の壁が迫る中、懸命の救出作業が続いています。
引用元:Yahooニュース


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