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あまりに遅いマクラーレン・ホンダに元王者のモチベーションがピンチ!

あまりに遅いマクラーレン・ホンダに元王者のモチベーションがピンチ!
今季がF1生活16年目のシーズンとなるバトン。現在のランキング18位は過去最低タイで、以前の18位はホンダで戦った2008年シーズンだった。 photograph by AFLO
 10月1日、マクラーレンホンダはジェンソン・バトンの来季の残留を発表した。
 一時は引退報道も流れたほど紆余曲折の末の発表。騒動の背景には、なかなか戦闘力が向上しないチームで揺れ動く、元王者の複雑な感情があった。 「バトンが鈴鹿で引退を発表するかもしれない」
 ヨーロッパのメディアがそう報じたのは、日本GP直前のことだった。
 しかし、日本GP前日の木曜日に催されたFIA(国際自動車連盟)による公式共同記者会見に出席したバトンは、「チームと僕はまだ話し合いをしていて、来年に関してはまだたくさんの可能性が残っている。でも、いまはまだ何も言えないんだ。ごめんね、もう少しだけ待っていてほしい」と、引退発表は行なわなかったものの、自らの進退に関しては明言を避けた。
 この状況に、F1界が抱えるドライバーの引き際の難しさを感じた。
 ほかのスポーツであれば、選手の引退は肉体的なパフォーマンスによって判断される。自ら決断することもあれば、所属するチームが採用しないことで引退に追い込まれるケースもある。結果が求められるスポーツの世界において、それは当然のことである。

 しかし、マシンという道具を操作するモータースポーツの場合は、成績以外にも引退を決断する大きな要因がもうひとつある。それがモチベーションである。
 もちろんモータースポーツ以外の競技でも、モチベーションの欠如による引退はある。しかし、モータースポーツにおいては特に、自分のやる気だけでなく、自分のやる気を満たしてくれるだけのマシンが用意されているかどうかも大切になってくる。
 さらに、そういったモチベーションを保つことができるだけのサポートを、マシンを準備するチームから得られているかどうかも重要だ。
シューマッハーの引退もマシンゆえだった。
 2012年に鈴鹿で2度目の引退を発表したミハエル・シューマッハーがそうだった。
 「僕はまわりにいる最高のドライバーたちとまだ戦える力があるし、自信もある。でも、ただレースするというのは僕のスタイルじゃない。勝利のために戦うこと。走る喜びというのは、競争力のあるマシンによって育まれるものなんだ。まだ続けていくために必要なモチベーションやエネルギーが残っているかどうか、いまは100%の自信がない。そんな状況で続けるわけにはいかないんだ。だから、今シーズン末で引退することにした」

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