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「卓球・全日本選手権」(16日、東京体育館)
シングルス準々決勝が行われ、女子は15歳の伊藤美誠(スターツ)と平野美宇(エリートアカデミー)が勝ち、ともに初めて4強入りした。最年少優勝がかかる2人は、17日の準決勝で対戦する。3連覇を狙う石川佳純(全農)も準決勝に進出。男子はリオデジャネイロ五輪代表候補に内定している水谷隼(ビーコン・ラボ)、吉村真晴(愛知工大)らが4強入りした。
最強の中学生ペアが、シングルスで大きな飛躍を遂げた。ダブルスで世界の頂点に立った伊藤と平野が4強入りし、日本一への挑戦権を懸けて激突することになった。
五輪代表選考レースを経た1年の成長を証明した。伊藤は、ジュニア覇者・浜本との対決で「競っても相手を見て戦えるようになった」と、身長で20センチ高い相手に逆転勝ち。平野も、元全日本3位の松沢に0-2から逆転し「昨年までならリードされて『どうしよう』となったけど、世界で戦って自信になった。調子は上り坂」と胸を張った。
親友同士で戦う準決勝。伊藤は「仲のいい友達でありライバル。美宇ちゃんは普段はボーッとしてるけど、卓球では全然違う」と警戒を強めた。平野は「昨年は、美誠ちゃんが世界ランクをパーッと上げたから私も上げられた」と刺激を受けた。世界12位の伊藤に対して、自らは18位だけに「同世代の中で一番にならないといけない」と誓った。
昨年のジュニア準決勝でフルゲームの末に勝っている伊藤は「お互いに思い切ってプレーして、いい試合をしたい」と豪語。名勝負を再現し、日本卓球界の歴史を塗り替える。
引用元:Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160117-00000019-dal-spo