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エディーJ W杯2勝躍進の陰に「魔法のパズル」の存在

エディーJ W杯2勝躍進の陰に「魔法のパズル」の存在

ジョーンズHCが日本で作製依頼してイングランドへ持ち込んだ、日本代表を支えるジグソーパズル(日本ラグビー協会提供)

 ◇ラグビーW杯イングランド大会
 日本代表は11日(日本時間12日午前4時)の1次リーグB組最終戦となる米国戦(グロスター)に向け、9日にウォリックスクールで練習を行った。今大会は当時世界ランキング3位の南アフリカを破り、サモアも退けて同一大会初の2勝を挙げた。その陰には「魔法のパズル」の存在があった。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、55)が日本で作製を依頼し、ラグビー発祥の地に持ち込んだパズルとは――。
【表】ラグビーW杯 日本のベスト8進出条件
 「JAPAN WAY」。代表宿舎のチームルームには、そう書かれたジグソーパズルが置いてある。南アフリカ戦勝利も、W杯史上初の1大会2勝目を挙げる快挙も、パズルなしに語れない。

 パズルは縦60センチ、横84センチほどで、140ピースから成る。1ピースは6センチ四方のサイズ。試合の数日前、例えば米国戦に向けて調整が進む今回は、6日に配られた。プロップ三上が証言する。
 「試合前にパズルを渡され、(試合に向けて)気持ちが整ったらパズルを置く。サインプレーもしっかり頭に入れて、試合に向かう気持ちが整った上で置くわけです」
 完成するのは試合前夜の選手ミーティングの場。最後の1ピースをリーチ主将が置き、文字が浮かび上がる。単にパズルが完成するだけではない。全ての準備が整わない限り、自分のピースを置くことは許されない。みじんの迷いも不安もなくした上で完成するパズルが、試合に向けた選手たちの心を整える。
 パズルはジョーンズHCが合宿を張っていた宮崎で活動する立山周平画伯に依頼し、桜をバックにJAPAN WAYと書かれたオリジナルを作製。決戦の地に持ち込んだ。「心を整えるために使えている。ピースを置くと自信を持っていける感じになる。なくしたら穴が空く。シャレにならない。でもフミさん(SH田中)は“なくすから置くのではなく、本当に覚悟を決めてから置け”と言っている」と三上。一人一人の決意の結晶が、美しい桜を咲かせる。

 パズルは選手31人だけではなく、コーチ陣からスタッフまで、チームジャパン全員に配られている。一人一人が、チームに必要不可欠な1ピース。時に冷酷なジョーンズHCの熱い思いがこもったパズルが再び完成した時、米国撃破の準備が整う。

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