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◇パ・リーグCSファイナルS第2戦 ソフトバンク6―1ロッテ(2015年10月15日 ヤフオクD)
パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(優勝チームが1勝のアドバンテージを持つ6試合制)は15日、ヤフオクドームで第2戦が行われ、リーグ覇者のソフトバンクが6回に一挙5点を奪い、同3位のロッテを6―1で連破。アドバンテージを含めて3勝とし、日本シリーズ進出に王手をかけた。
前夜はサヨナラ勝ちで接戦をものにしたソフトバンクが、この日も地元ファンの声援の中で躍動した。まずは2回、李大浩が右越えソロを放って1点を先制した。「打ったのは外のまっすぐ。左投手だったので、右方向への意識が多少はありました。きっちり腕を押し込んだ分、スタンドに入りました」。
一時は同点に追いつかれたが6回、2死無走者から怒とうの集中攻撃。今宮、柳田の連打で一、二塁とすると、内川が左中間に2点適時二塁打を放って勝ち越し。さらに李大浩が右前適時打で続き、松田の死球、中村の右前打で満塁から吉村が中前2点適時打。この回、6安打で一挙5点を奪い、試合を決定づけた。
先発・バンデンハークは立ち上がりこそ不安定だったが6回を5安打1失点と粘投。その後は救援陣が盤石のリレーをみせた。
ロッテは初回に伊志嶺、角中の連打で無死二、三塁としたが、清田が三ゴロ、デスパイネは見逃し三振で2死。続く井口は四球で満塁も、クルーズが遊ゴロに倒れ、絶好の先制機を逃した。4回に田村の中前適時打で一時は同点としたが、先発・古谷が6回途中6安打4失点、2番手・益田は0/3で3安打2失点と踏ん張れず、連敗で後がなくなった。
第3戦の先発はソフトバンクが中田、ロッテが石川と発表された。