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<ラグビー>南アに勝っても決勝T進出が難しいボーナスポイントの是非

 <ラグビー>南アに勝っても決勝T進出が難しいボーナスポイントの是非
 ライバルチームのボーナスポイントは今後の戦いに重くのしかかってくる(写真:アフロ)
 現在、4年に1度あるラグビーワールドカップに出場中の日本代表。全5チーム中上位2チームが8強入りできる予選プールBにあって、現在1勝1敗で勝ち点は4としている。
 19日にはブライトンで過去優勝2回の南アフリカ代表を下し、「世紀の大番狂わせ」と報じられ、大会の話題をさらったが、勝ち点の計算上は決して好位置にはいない。
  なぜならボーナスポイント制が採用されているからである
 ワールドカップの予選プールでの勝ち点は、「勝ち=4点」「引き分け=2点」「負け=0点」となっている。さらには「1試合4トライ以上で1点、7点差以内の負けに1点」というボーナスポイントも加算される。
 日本代表は、この先、ボーナスポイントを得て2連勝(3勝1敗)しても総勝ち点は14。一方、ジャパンが破った南アフリカ代表は現在、勝ち点を7とする。残り2試合で勝ち点5を獲得すれば勝ち点17となる。さらに日本代表が屈したスコットランド代表は、勝ち点10。以後は南アフリカ代表にだけ敗れて3勝1敗で終えた場合、最大の勝ち点は17となる(南アフリカ代表戦で4トライ以上を挙げ、7点差以内で負けた場合)。
 そのためジャパンは、10月3日のサモア代表戦(ミルトンキーンズ)、続く11日のアメリカ代表戦(グロスター)に勝利しても、決勝トーナメントに進めない可能性もある。もしそうなった場合は、「予選プールが5チーム制になった2003年大会以降、3勝を挙げながら予選敗退した初めてのチーム」となる。ラグビーに初めて触れるファンらを巻き込んで「ボーナスポイント」に関する議論が噴出している。

 今回の件に関し、エディー・ジョーンズヘッドコーチは「ワールドカップで3勝できれば、過去24年間の日本代表よりも100パーセントいい」と断言。「それでボーナスポイントのために準々決勝へ行けなければ、それはそれです。試合に勝つことだけに集中します」と続けた。
 3点差を追う南アフリカ代表戦のノーサイド直前。ジャパンのリーチキャプテンは同点狙いのペナルティーゴールで勝ち点2を得るより「同点は嫌。勝つか負けるか」と、トライを狙った。そして、勝った。予選プールでの作法上は無邪気にも映る選択によって、国民を感動させた経緯がある。
 ボーナスポイントの是非を問う以前に、目の前の1つひとつのゲームに専心する…。大会通算2勝のチームが準々決勝へ進むにあたっては、その方が得策だと指揮官は言いたげだった。
 選手もそのイメージを共有している。フルバックの五郎丸歩副将は「僕らはチャレンジャーで、そういうこと(勝ち点争い)を考えるレベルに立っていないじゃない。目の前の1戦に勝つことが大事」と、ウイングの山田章仁は「その辺の予想は周りの方にお任せして、僕らは1戦1戦に集中していく」とそれぞれ続けている。

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