真央、宇野の成長に「お母さん気分になった」/フィギュア
演技する宇野昌磨=さいたまスーパーアリーナ(撮影・桐山弘太)(写真:サンケイスポーツ)
ジャパン・オープン(3日、さいたまスーパーアリーナ)男子で1位となった宇野の活躍に浅田真央は感慨深げだった。「昌磨がスケートを始めたころから知っている。インタビューもしっかり受け答えしていてお母さん気分になった」。宇野は5歳だったころ、名古屋市内のスケートリンクで山田満知子コーチ(72)のもとで練習していた真央と知り合い、競技を始めるきっかけとなった。
年を重ねるにつれて、宇野との“距離”は遠くなるばかり。「成長して敬語で話しかけてくるので寂しい」と苦笑い。愛知・中京大中京高の後輩でもある。お姉さん的な扱いを求められた宇野は「尊敬するスケート選手の先輩」と氷上とは一転して緊張気味だった。