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【ワシントン=今井隆】米国防総省は12日、北朝鮮の軍事力や安全保障戦略に関する議会宛ての報告書を発表した。
北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の開発を進め、少なくとも1基の発射装置を保有していると分析した。
報告書の発表は2013、14年に続き3回目。今年1月の核実験や7日の長距離弾道ミサイル発射は、反映されていない。
報告書はSLBM開発の目的を、〈1〉ミサイルの多様化〈2〉核戦争時の生存能力強化〈3〉近隣諸国への新たな方法による威圧――と指摘。一方で、SLBMや中距離弾道ミサイル「ムスダン」、移動式の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「KN―08」は発射実験による成功を経ていないため、「兵器としての信頼性は低い」とも記した。長距離弾道ミサイル「テポドン2」についても、弾頭の大気圏への再突入実験を行っていないと指摘し、兵器としての完成度に疑問を呈した。
引用元:Yahooニュース