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本田がミランの中心に。噛み合う連携、チームメートも厚い信頼

本田がミランの中心に。噛み合う連携、チームメートも厚い信頼

 ミランは現地時間3日、セリエA第23節でパレルモと対戦し、アウェイで2-0の勝利を収めた。先発フル出場した本田圭佑にはゴールもアシストもなかったが、現地記者は本田を高く評価している。この試合では、これまで以上にチーム間の連携が見てとれた。そして、その中心に本田はいた。

ゴールもアシストもなくとも…評価を上げた本田

「ウチは本田を最優秀選手に選出した。採点を担当したのは私ではないが、自分が付けるとしても7だ。ダービーに引き続いて良かった。攻撃と守備をあそこまで両立できるのは素晴らしい。(アレッシオ・)チェルチなんかには絶対に無理な仕事だった」

 ミランが2-0で完勝をおさめたパレルモ戦後、フル出場した本田圭佑について『コリエレ・デッラ・セーラ』のアレッサンドロ・ボッチ記者はこう語った。もともとプレー内容を注視する記者の発言ではあったのだが、ノーゴール、ノーアシストであるにも関わらずこの高評価には驚いた。

 もちろん4日の朝になれば、結果が出ないことを批判する新聞も出てくるかもしれない。しかしダービーから、いや第20節フィオレンティーナ戦あたりから、本田のプレー内容そのものが評価されだしつつある。それは、現地取材を通して肌で感じるところである。

 もっともパレルモ戦での本田のプレーに、普段と違うことをしている様子は見受けられなかった。右SBイニャツィオ・アバーテが一気に攻め上がれば後方のカバーに入ったり、味方がボールをロストして逆襲を喰らった時にはいち早く戻ったり、という献身性はこれまで通り。右サイドを基準にシンプルにパスを回し、内側に絞って攻撃へ絡むポジショニングもこれまで通りのものだ。

 違うのは、そういったプレーが急速に周囲と噛み合い、連動するようになってきたということだ。ミラノダービーの勝利を受け、チーム全体としてもムードが良い中で挑んだ今回のパレルモ戦では、そのあたりの向上ぶりがはっきりと出ていた。

本田のパスから始まった攻撃

 前半19分の先制点のシーンは、まさにその象徴であった。後方の味方がボールを奪い攻撃へと切り替えた時、本田は中に絞って中盤に近づいた。それに合わせてパレルモの左SBアシュラフ・ラザールが張り付き、ここで右のスペースが空いた。そしてユライ・クツカからボールを貰った本田はワンタッチでスペースに強めのパスを出すのだが、この意図を読んでいたアバーテがぴたりと走りこんだ。

 そして前方では、FW陣が動き出しを開始。アバーテからアーリークロスが入り、エムバイエ・ニアンがニアで潰れ、その後方でカルロス・バッカが押し込んだ。

 本田のパスで展開のスピードが加速してから、ゴールに到達するまで4人が連動。こういったプレーが今のミランで見られるとは、失礼ながら思わなかった。

 その後も、周囲の選手たちは本田と意図を噛み合わせていた。アバーテの動き出しを見て本田がニアンに縦パスをつければ、ニアンはサイドに叩いてオーバーラップしたアバーテに合わせる。本田がDFを引きつけてスペースを作り横パスを出せば、クツカが素早く走りこむ。本田がDFラインからパスを引き出し、ワンクッションを置いてバックパスを出せば、視野の開けた状態でパスを受けたリッカルド・モントリーボが逆サイドに展開する。周囲の連動により、シンプルなパス出しが次の展開を開くものとして活かされていたのだ。

 前半で2-0とリードを築いたミランは、後半もポゼッションの意識を高めて試合をコントロールする。もちろんここでも本田は引き続き多くボールに触っていくのだが、時間が経つにつれ今までと決定的に違うシーンが見られた。

 中に絞ってDFの間にポジションを取り、後方の味方に要求するとパスが付く。今までならことごとく無視され、地元メディアから「動きの間違い」「中盤を浮遊する幽霊」などと揶揄されたであろう動き出しが、ちゃんと実るのだ。
引用元:Yahooニュース


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