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鶴竜、単独トップも2度の変化に失望

鶴竜、単独トップも2度の変化に失望のため息
稀勢の里(左)との対戦で右に変化する鶴竜(撮影・岡本肇)<大相撲秋場所>◇14日目◇26日◇東京・両国国技館満員札止めの両国国技館が、失望のため息につつまれた。2敗の横綱鶴竜(30=井筒)が、3敗の大関稀勢の里(29=田子ノ浦)を寄り倒した。だが、観客は「その前」に敏感に反応した。まばらな拍手に、ブーイングが交じった。横綱として前代未聞の、2度の変化に対してだった。目前で、ケガをおして出場した照ノ富士(23=伊勢ケ浜)が敗れた。勝てば単独トップに立つ、結びの一番。鶴竜は立ち合いで右に変化した。これは、手つきが不十分で行司に止められたが、館内がどよめく。その中で、鶴竜は開き直っていた。「勝負に勝とうという気持ちでいった。1度目は慌ててちょっと失敗したので、もう1度、気にせずにいこうと思った」。

 2度目の変化。今度は左に動いた。結局は踏ん張られて、相手得意の左四つに組まれた。勝負を決めたのは、下がりながらの右の巻き替え。もろ差しになって左から振り、すんでのところで体を入れ替えた。敗れれば、取り返しのつかない一番になるところだった。
 変化は決して反則ではない。だが、受けて立つのが、最高位に就く横綱の姿。まして、優勝を占う大一番での注文相撲。胸を張れる勝ち方だとは到底、言えない。だが、それ以上に、まだない「横綱初優勝」への思いが強かった。白鵬と日馬富士が不在の今場所。「チャンスを逃したくない」と言う目には、追い詰められた横綱の姿があった。

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清武、芸術ボレーで今季初ゴール!連敗止める

清武、芸術ボレーで今季初ゴール!連敗止めるも開幕7戦未勝利
[9.26 ブンデスリーガ第7節 ボルフスブルク1-1ハノーファー]
ブンデスリーガは26日、第7節2日目を行い、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーは敵地でボルフスブルクと対戦し、1-1で引き分けた。清武は故障から復帰後、4試合連続の先発出場。0-1の後半12分に今季初ゴールとなる同点弾を決め、チームの連敗を5で止めたが、今季初勝利はならなかった。右太腿裏を負傷した酒井は欠場している。

 清武は前半21分、左サイドからドリブルで中に切れ込み、自ら右足でミドルシュートを打ったが、GKがキャッチ。同26分にはFWアルトゥル・ソビエフへ絶妙なスルーパスを通したが、ゴール前でソビエフがもたつき、シュートはGKに阻まれた。
 前半30分にも清武が中央をMFマヌエル・シュミデバッハとのワンツーで突破しようとしたところでつぶされたが、ノーファウルの判定。トップ下の位置で再三、チャンスに絡んだが、ゴールにはつながらず、逆にボルフスブルクは前半40分、MFダニエル・カリジウリの右クロスにFWバス・ドストが頭で合わせ、先制点を奪った。

 1点ビハインドで前半を折り返したハノーファーだが、後半12分、シュミデバッハが右サイドからアーリークロスを入れると、ゴール前に走り込んだ清武が胸トラップからノーバウンドで倒れ込みながら右足ボレー。豪快にゴールネットを揺らす芸術弾が今季初ゴールとなり、1-1の同点に追いついた。
 今季初勝利を目指し、勢いに乗って逆転まで持ち込みたいハノーファーだが、ボルフスブルクの攻勢に耐える時間が続く。それでも後半34分、途中出場のMFマキシミリアン・アーノルドのシュートはGKロン・ロバート・ツィーラーがセーブ。清武も後半37分に交代となり、試合はそのまま1-1でタイムアップを迎えた。
 昨季2位のボルフスブルク相手にアウェーで勝ち点1を獲得したハノーファー。連敗は5でストップしたが、開幕から2分5敗となり、7試合を終えていまだ初勝利を挙げられず、最下位に低迷している。

メッシは全治7~8週間

クラシコには間に合う?左膝負傷のメッシは全治7~8週間

 バルセロナは26日のラス・パルマス戦で負傷交代したFWリオネル・メッシについて、左膝内側側副靱帯を痛めたため、7~8週間離脱すると発表した。メッシは前半3分、DFマルク・バルトラのパスからPA内に進入し、シュートまで持ち込んだが、シュートの瞬間に相手DFがブロックに入って左膝を負傷。一度はピッチに戻ってプレーを再開したが、前半10分にFWムニル・エル・ハダディと交代した。

 7、8週間の離脱となれば、少なくともリーガ5試合に加え、UEFAチャンピオンズリーグでも今月29日のレバークーゼン戦、10月20日と11月4日に行われるBATE戦の計3試合を欠場する見通し。ただ、順調に回復すれば、ちょうど8週間後となる11月21日に開催予定のクラシコには間に合う可能性もある。
 また、10月にロシアW杯南米予選の開幕を控えるアルゼンチン代表も、10月8日のエクアドル戦、同13日のパラグアイ戦はエース不在で臨むことになりそうだ。

五郎丸のタックルが1位に選出

【ラグビーW杯】五郎丸のタックルが1位に選出スコットランド戦でのタックルが1位に選出された五郎丸(ロイター)

 ラグビーW杯イングランド大会の公式サイトは25日、大会第1週に行われた全試合の中から、トライを阻止したタックルのベスト5を選出して動画とともに発表。日本代表FB五郎丸歩(29=ヤマハ発動機)が23日のスコットランド戦の前半終了間際に決めたタックルが、1位に輝いた。

 五郎丸は、サイドラインぎりぎりを走ってきた相手選手をトライ目前でラインの外に押し出した。
 また、歴史的勝利となった19日の南アフリカ戦で、抜け出した相手を死角から飛び出して止めてみせたWTB松島幸太朗(22=サントリー)が3位に選ばれた。

原辰徳監督 4番打者を変えなかった工藤公康監督と8人も据えた

原辰徳監督

 就任1年前の工藤公康監督と、昨年まで3連覇を含むリーグ優勝7回(日本一3回)、さらにWBCで世界制覇1回の名将・原辰徳監督。ともに圧倒的戦力を誇るチームを率いながら、工藤監督の福岡ソフトバンクホークスが歴史的圧勝でスピード優勝を決め、原監督の読売巨人軍が史上まれに見る混戦に沈んでいる。明暗の分かれた今シーズン、ここでは戦術面での両者の違いを検証してみたい。

 今季巨人が苦戦した最大の原因が貧打にあったことはいうまでもない。チーム打率.242で12球団最低の巨人に対して、ソフトバンク(以下SB)は.270でトップ(数字は9月21日現在。以下同)だから、その差は歴然だ。得点力の差が出た理由は何か。野球評論家の藤原満氏が語る。

「SBは4番を固定したことが大きい。工藤監督は内川(聖一)に4番を任せると決めると、シーズンを通して動かさず、8月に打率が.174と低迷するなど成績が悪くても使い続けた。これによって打線に軸ができました。

 一方の巨人は4番をコロコロと代え続けた。軸ができないと周りの選手にも影響が出る。打てないからとすぐに代えていては中心ができません。同じような巨大戦力を預かりながら、高い得点力を維持したSBと、夏場に失速した巨人を比べれば、どちらを評価すべきかは一目瞭然でしょう」

 智将・野村克也氏の言葉に、「中心なき組織は機能しない」というものがある。常勝チームになるためには中心となる4番打者・主将が重要なのだ。工藤監督はこれを証明するように、内川をチームの中心に仕立て、SBを勝利に導いた。SB担当記者が語る。

「開幕前、内川を4番で主将に任命したのは周囲からは賭けだといわれました。前任の秋山幸二監督は、当初内川をあまり評価していなかったからです。内川は弱小チームだった横浜時代の悪い癖が抜けておらず、自分の成績次第で気持ちに波が出るという欠点があった。

 工藤監督は、そんな内川をあえて4番・主将に指名することで責任感を持たせ、チームをまとめることに繋げました。今年の優勝決定の瞬間、重圧から解放され、内川が号泣していたのが印象的でした」

 一方、原監督の4番の扱いは軽かった。開幕前に「4番の理想」と語っていた選手をすぐ下位に落としたり、いきなり二軍から上がってきた選手が1日だけ座ったり。結果、今年だけで4番を打った選手は8人を数える。



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