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■「合格モーニング!」テレビ東京、月~金曜午前6時40分
テレビ東京が最近、異色の経歴を持つアナウンサーを番組で頻繁に踊らせている。
「その方針には感謝しているんです。入社して数年は、昔のことを出していいものなのか、揺れていました。でも最近、周囲も『いじっていいんだ』という空気になってきて、会社の廊下で(同僚に)声を掛けてもらうことも増えました(笑)」
「昔のこと」とは、アイドルグループ、モーニング娘。のメンバーとして活躍した10代の頃。その経験を生かし、「踊れるアナウンサー」として、独自の存在感を発揮している。
算数、国語などの教師が日替わりで登場し、3分間で問題と回答を解説するこの番組でも、冒頭でキレのあるダンスを披露。「短い番組ですが、先生たちが個性的で、楽しみながら学ぶことができる。学生はもちろん、大人が見ても雑学や話の種になります」と、番組の魅力を語る。
実際に、番組で得た知識が仕事で役立ったことがあるという。別の番組収録で沖縄を訪れた際、「沖縄は雨が多いが、水を蓄える山林などが少ないため、水不足になりやすい」という「社会」で学んだ知識を披露し、地元住民に感心された。「朝の数分間で賢くなれる『お得感』があります」と実感を込める。
自身もモー娘。卒業後、高卒認定試験(旧大検)に合格し、大学へ進んだ勉強家だ。「子供の頃のもう一つの夢がアナウンサーで、大学に進みたかったんです。古典的ですが、分からないところをノートに赤いペンで書き、赤いシートで隠して覚える方法が一番でした」と話す。
深夜番組「紺野、今から踊るってよ」では美女と踊り、6月の音楽特番ではモー娘。に一夜限りで復活。アナウンサーとダンスの両立は大変だが、「ダンスを始めてから冷え性が改善しました」と笑う。モー娘。での経験を、「こういう形で生かせるとは思っていなかった。一生の財産です」とかみしめている。
地道な努力で道を切り開いてきたアナウンサーは今、次なる夢を見据えてもいるようだ。「人生で一度、五輪に携わってみたいんです。もしかしたら、踊る仕事が何らかの形でつながるかも?」
引用元:Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151129-00000518-san-ent