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◆フィギュアスケート グランプリシリーズ最終戦 NHK杯(27日、長野市ビッグハット)
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯は27日、長野市ビッグハットで開幕。男子ショートプログラム(SP)で、2014年ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20)=ANA=が、自身の世界歴代最高得点を塗り替える106・33点で、3連覇がかかるGPファイナル(12月、バルセロナ)出場へ向け、首位発進を決めた。
4回転ジャンプを2度入れる新しい演技構成で最終組の最終滑走で臨んだ。ショパンのバラード第1番の調べに乗り、冒頭の4回転サルコーを成功。続く4回転トーループ+3回転トーループも完璧に着氷。日本男子初の金メダルに輝いたソチ五輪SPの101・45点を4・88点上回る圧巻演技を見せた。ジャンプの基礎合計点は史上初の100点超えとなる101・45点をマークした、ソチ五輪での30・76点を上回る34・45点だった。
前組の最終滑走では金博洋(中国)が、冒頭に大技の4回転ルッツ+3回点トーループで19・33点を稼ぐなど、2度の4回転ジャンプを成功させて今季世界最高の95・64点をマーク。見せつけられた羽生は試合後、「絶対、抜かしてやる! 見てろよって思った」と闘志を込めて挑んだ胸中を明かした。
表彰台入りでGPファイナル進出が決まる。史上初のファイナルV3へ。28日のフリーに向け、キングは「まだ(SPが)終わったばかり。しっかり気持ちを切り替えたい。明日こそ大切なフリーなので頑張りたい」と意気込んだ。
羽生結弦「一生懸命やった。点数よりもSPでミスできなかったので、まずは良かった。練習してきたことが間違ってなかったので、驚きやうれしさよりもホッとした。(第1組の最終滑走でマークした金博洋の得点に)絶対抜かしてやる! 見てろよ! って、思ってやった。(フリーに向け)まだ(SPが)終わったばかりなのでしっかり気持ちを切り替えたい。明日こそ大切なフリーなので頑張りたい」
ブライアン・オーサー・コーチ「(羽生の)この演技を待ちわびていた。4回転を2つ入れることが世界トップレベルの新基準。私の考える変更点は保守的だったが、彼は野心的だった」
引用元:Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151127-00000144-sph-spo