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阪神の第33代監督にOBでデイリースポーツ評論家の金本知憲氏(47)が就任することが17日、決まった。
来季新監督として阪神から就任要請を受けていた金本氏がこの日夕方、広島市内でデイリースポーツの取材に応じ、南信男球団社長(60)に受諾の意思を伝えたことがわかった。
金本氏は広島市出身で、広陵高、東北福祉大を経て1992年にドラフト4位で広島に入団。主軸として活躍したのち、2002年オフにフリーエージェント(FA)で阪神に移籍後は03、05年のリーグ優勝に貢献した。
12年に現役引退後はネット裏から主に阪神戦を解説。南球団社長らフロント陣は指導者としての資質があると見て、早くから次期監督候補に挙げていた。
球団側と金本氏の交渉は1日、8日、12日と3度にわたり、金本氏はこれまで態度を保留していたが、13日のデイリースポーツの取材に「今週末にははっきりさせる」と返答期限を設定。予告通りこの日、決断を伝えた。
お笑いコンビ・ピースの又吉直樹(35)が、芥川賞の賞金約100万円で新調した母校・北陽高校(現関西大学北陽高校)サッカー部のユニホームが16日、大阪市東淀川区の同校に寄贈された。“又吉先輩”からのプレゼントに約70人の部員も大喜びした。
真っさらな“芥川賞ユニホーム”が届いた。又吉が寄贈したのはえんじ色基調のホーム用と白色基調のアウェー用それぞれ25着ずつ。計50着で賞金ほぼ全額に値する100万円相当の贈り物だという。同校の内田正人教頭は「本当に感謝。(2008年に)学校が合併して1回だけユニホームを作った。それ以降は作れていなかったので」と声を弾ませた。
新ユニホームは、全国高校サッカー選手権の予選がある25日にもお披露目。同校の田中敦夫校長も「本校にユニフォームを寄贈していただき有難うございます。今後のご活躍をお祈り致します」と又吉の粋な計らいを喜んだ。
高校時代は左のウイングバックとして活躍した又吉。府代表としてインターハイにも出場した。その一方で、休み時間は小説を読むなど、文学青年の一面を見せていたという。
7月16日に芥川賞受賞が発表されると、すぐにサッカー部時代の監督だった野々村征武さんに電話報告。賞金でユニホームを提供したいと相談して、この日の寄贈となった。
11月7日に公開される映画「起終点駅 ターミナル」の完成会見が10月8日に有楽町の東京国際フォーラムであり、取材した。直木賞作家、桜木紫乃さん(50)の短篇を映画化した作品で、佐藤浩市(54)はじめ、本田翼(23)中村獅童(43)和田正人(36)の主要キャストと篠原哲雄監督(53)が顔をそろえた。
午前11時のスタートに合わせて20分ほど前に会見場に入ると、どこかピリピリした空気が漂っている。スポニチはじめ複数のスポーツ紙がその日の朝(8日付)に報じた大物カップルの結婚情報が、その理由だ。
女優北川景子(29)とタレントで歌手のDAIGO(37)、そして女優の藤原紀香(44)と歌舞伎俳優の片岡愛之助(43)の2組が“ゴールイン間近”にあることを大きな扱いで伝えていた。
北川と共演作がある佐藤が目の前にいれば、本田は北川の事務所の後輩。さらに愛之助と同じ歌舞伎俳優の獅童もいる。報道陣は祝福コメントを取ろうと手ぐすねを引いて待った。
頭を悩ませたのが呼び込んだ配給元の東映だ。集まった記者たちには映画の中身を聞いてほしい。ただ、めでたい話でもあり、お祝いコメントを取りたい気持ちも分からない訳ではない。そこで、出席者の所属する事務所関係者と「(結婚の)関連質問が出た場合はどうしましょうか?」といった打ち合わせを急きょ水面下で行ったようだ。
会見は進み、いよいよ質疑応答の時間。進行役は一応「質問は映画に関するものでお願いします」と念を押したものの「映画以外の質問が出た場合は会見を打ち切ることもあります」との警告は出さなかった。
案の定、北川の結婚についての質問が佐藤に飛んだ。「幸せになっていただきたいとしか言いようがない。“愛を積むひと”“HERO”でご一緒しましたが、ご結婚、いいことじゃないですか。お幸せになっていただきたい」と、そこはさすが、大人の対応を見せた。
獅童にも愛之助と紀香の結婚についての質問が出たが「本人が(結婚すると)言ったんですか?…記事が出ただけでは言えない。俺に聞かれても困るな」と戸惑いの表情を浮かべて苦笑するしかなかった。
これが離婚や破局、あるいはネガティブな話題だったら会見の雰囲気は一気に悪くなったかもしれないが、話題が「結婚」だけに、別段おかしな空気が流れることもなかった。ただ午後帯のワイドショーから翌日の活字媒体まで、メディアの扱いはほとんどが2組の結婚に絡めて構成された内容。映画の中身にもきちんと触れたスポニチには、東映の宣伝マンから感謝の電話があった。
第1子を出産した女優でタレントの、はしのえみ(41)が17日、TBS系「王様のブランチ」(土曜・午前9時半)に、夫の綱島郷太郎(42)との連名で「皆様、今後とも温かく見守ってください」とコメントを発表した。
番組冒頭で司会で俳優の谷原章介(43)が「ご報告があります」と話すと、はしのが16日に出産した第1子女児の写真を掲載。出演者からは「おめでとうございます」「目が大きくてかわいい」など祝福のコメントが続いた。谷原は「予定日が10月7日だったので、今か今かと待っていた」と、予定日が遅れていた、はしのを心配していたことも明かした。
はしのは1996年からのリポーターを含めると、18年間「王様のブランチ」に出演。2000年4月からは14年間、レギュラーを務めた。はしのと綱島は09年の元日に結婚。今年5月17日のブログで妊娠5か月を発表していた。