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NMB48 5th Anniversary Live に出演中の山本彩が21日、ステージ上での金髪&黒ずくめの男装をしたメンバーとのキスショットやピンクの照明の下で床ドンする写真を自身のTwitterで公開し、ファンの間に衝撃が走っている。
なんでも、この写真はライブで行われた木下百花(NMB48)が全面プロデュースした「百合劇場」の一幕を激写したものだそう。山本のキス&床ドンのお相手は男装をした木下ということでファンも一安心と思いきや、「さやもも」展開に大興奮。歓喜のコメントが殺到している。
山本は翌朝、Twitterで「百花とデモ音源聞いてる夢見た」とつぶやいており、衝撃のさやもも劇場の余韻はファンのみならず本人にも残っているもよう。一方の木下はこの件について、自身のTwitterで「ごちそうさまでした」と余裕たっぷりにコメントしている。
俳優の松田悟志(36)が25日、自身のブログを更新し、結婚したことを報告した。
お相手の詳細は明かさなかったものの、「数年前に友人の紹介で知り合い、いろいろなお話をするなかで自然に恋愛へと発展し、気がつけばお互いにとってかけがえのない存在となっておりました。笑いの絶えない日々を、明るく穏やかな人生をと願うなかでその存在の大きさを感じ、結婚という形を強く意識するようになりました」と結婚に至った経緯を説明。「まだまだ未熟で、まだ何者の体も成していない私ですが、今日をスタートにより一層の努力を重ね、感謝の気持ちを忘れず、昨日より今日、今日より明日と全力で邁進してまいります」と精進を誓った。
松田は02年から03年にかけてテレビ朝日で放送された「仮面ライダー龍騎」で仮面ライダーナイトに変身する秋山蓮役を務め注目を浴び、その後も「ヴァンパイアホスト」「アキハバラ@DEEP」などに出演した。
アイドルグループ・ももいろクローバーの元メンバーだった早見あかりが出演する『Yahoo!JAPAN』のCMが大量オンエアされている。「朝のオールイン・ワンアプリ」篇、「夜のベッドサイド・アプリ」篇と、OLに扮して「おニューのヒールデビュー!」などハツラツとした姿が好評だ。ほかにも、『KIRIN午後の紅茶』や『JAL浪漫紀行』などの出演CMが流れている。
◆脱退時は「もったいない」という声が多かった
現在の本業である女優でも、今年は映画『忘れないと誓ったぼくがいた』、ドラマ『ラーメン大好き小泉さん』(フジテレビ系)と主演作が続き、12月2日にも主演のスペシャルドラマ『東京ウエストサイド物語』(NHK BSプレミアム)が放送される。また、トークバラエティ『A-studio』(TBS系)ではアシスタントMCも担当している。
早見は2008年11月に、メンバーの入れ替わりが激しかった初期のももいろクローバーに加入。路上ライブからワゴン車での全国ツアーと現メンバーと苦楽をともにして、2010年5月にメジャーデビュー。当時のアイドルブームのなかでも、ももクロは一歩抜け出し、AKB48を追う一番手となった。サブリーダーの早見はグループを引き締める存在だったが、2011年4月の中野サンプラザ公演を最後に脱退。「自分はアイドルに向いてない。女優の道に進みたい」との理由だった。
その後、ももいろクローバーZに改名したグループはさらに快進撃。西武ドームや日産スタジアムなどで単独ライブを行い、紅白歌合戦にも3年連続出場と大ブレイクした。早見もコメディドラマ『ウレロ☆未確認少女』(テレビ東京系)などに出ていたが、ももクロの華々しい活躍に比べると影は薄くなっていた。脱退時点でももクロのブレイクは確実視されていて、「もったいない」「まだ早い」との声は多かった。
◆人気メンバーほどアイドルイメージの払拭が困難
だが、2014年には朝ドラ『マッサン』(NHK)で主人公の妹、『すべてがFになる』(フジテレビ系)で天才博士を演じるなど、地道な女優活動からドラマ出演を経て評価を着実に高めていった。その美形かつ太眉で印象に残る顔立ちは、CMでも引きが強い。
アイドルグループのブームは続いているが、卒業したメンバーのソロ活動は順調に行かないことが多い。推していたファンも卒業した途端に離れる傾向が強く、何よりアイドルとして人気が高かったメンバーほど、アイドルのイメージを払拭するのに苦労する。AKB48の二大エースだった前田敦子と大島優子も、女優としてコンスタントに活動しつつ、「所詮はアイドル」などと叩かれがちだ。ほかの元“神7”メンバーなどはメディア出演がすっかり減った。
早見も、ももクロで活動を続けていたら大ブレイクを経験していたはずだが、同時にアイドルとしての色が強く付き、その後に女優に転身しても、むしろハンデになっていた可能性が高い。そういう意味で、「もったいない」と言われた中野サンプラザ時点での脱退は、振り返れば絶妙なタイミングだったように思える。知名度はそれなりに高まりつつ、アイドル色が濃くなる寸前。目先に捉われず長いスパンを見据えた良い決断だった。
もちろん、本人は戦略というより「アイドルに向いてない」意識が強かったようであり、すべては結果論。あの選択が本当に正解だったかは、今後の彼女の女優活動でハッキリする。
イヤミな役をやらせたら天下一品。不倫をする妻とその相手を追い詰める夫役を演じた14年のドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(CX系)や部下をいびる馬場課長役で出演のバラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』(CX系)がきっかけでブレイクした木下ほうかが、映画・ドラマにひっぱりだこだ。
10月だけで『木屋町DARUMA』(3日公開)、『野良犬はダンスを踊る』(10日公開)の2作の出演映画が公開。ドラマは現在、『下町ロケット』(TBS系)に、さらに11月20日に放送の『金曜ロードSHOW! 特別ドラマ企画「視覚探偵・日暮旅人」』(NTV系)にも出演する。
現在51歳。ドラマ、映画に欠かすことのできない名バイプレーヤーとなっている木下は、元々、吉本新喜劇の出身。新喜劇では芽が出ずに退団、Vシネマなどで役名のない役を経て、ブレイクを果たした苦労人でもある。上智大学文学部新聞学科教授の碓井広義氏は、「物語を作っていく上で主人公の葛藤の種、つまり壁として、いい脇役は必要」と脇役の重要性を語った上で、「ほうかさんはドラマ『昼顔』で見せたような日常生活の小さなとげ、巨悪ではない目立たない悪を演じさせたら秀逸。悪目立ちをしないで、存在感を示す。物語を動かしていく上での梃子として、彼を起用したがるのが分かる」と話す。
一見目立たないように見えて、発する強烈な存在感。今後も多くの作品で活躍していくことだろう。
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『エンジェル・ハート』(日本テレビ系)の放送がはじまり、冴羽りょうの再現率や体脂肪率10%を切る肉体改造など、上川さんに称賛の声が集まっています。「もともと見た目が似ているから」「上川さん本人がアニメ好きだから」という分析を目にしますが、本質はそれら外見や嗜好ではなく、内面にあるとみています。
たとえば、上川さんが情報番組やバラエティー番組に出演しているとき、元気のない姿を見せたり、少しでもけげんな顔をしたり、ふざけたりした姿を見たことはあるでしょうか。私自身、ドラマの制作会見で何度かお会いしましたが、上川さんは常に言葉を選びながらこちらの目をしっかり見て、見どころなどを解説してくれました。
そのときにハッとさせられたのは、上川さんの姿勢の良さ。立っても座っても、身振り手振りを交えても、体の軸は一度としてブレませんでした。しかも、聞き手に合わせて体の向きを変えるなど、その姿勢だけで「心を開いていますよ」という誠実さが伝わってきたのです。
『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の「ゴチになります!」にレギュラー出演していたときも、学生服をきちんと着てマジメな発言が多いことから「委員長」と呼ばれていましたが、まさにそのイメージ通り。そんな誠実さのイメージがあるからこそ、さまざまな役柄への振り幅が生まれるのでしょう。
たとえば、愛すべき変人・糸村聡を演じた『遺留捜査』(テレビ朝日系)、小学生の継父になる泥棒・俺を演じた『ステップファザー・ステップ』(TBS系)、心優しいゲイの保険医・梅田北斗を演じた『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(フジテレビ系)、天使と悪魔の二重人格を持つ弁護士・榛名圭一を演じた『青の時代』(TBS系)など、全く異なる個性的な役が演じられたのは、上川さん本人のイメージが「誠実さ」の1点に限定されているから。
色で言えば真っ白であり、「どんな色にも染まれる」「役を離れれば色が抜けて白に戻る」という、見事なセルフブランディングができているのです。冴羽りょうもそれらに匹敵する難役ですが、胸を突き出したような立ち方や、両手をポケットに突っ込む仕草などの細部まで忠実に再現しているのは、そんな誠実さの表れでしょう。
次に、演技のスタイルに目を向けてみます。いくつか出演作を挙げましたが、「どれも記憶に残りながらも、その役を引きずっていない」ことに気づくのではないでしょうか。つまり、視聴者である私たちに「上川さんはこういう俳優だ」「あの役の俳優さんだ」というステレオタイプな見方をさせない凄さがあるのです。
よく「作品ごとにいろいろな顔に変わる」という意味で“カメレオン俳優”という言葉が使われ、香川照之さん、山田孝之さん、窪田正孝さんらの名前が上げられていますが、上川さんは同じ演技派にも関わらず、このグループには属しません。
では、どんなグループなのでしょうか? 一般的に舞台出身の俳優は、劇場の隅々まで届かせるために演技が大きく、ドラマに出演したときに「大げさだ」と思われがちです。その点、上川さんは舞台出身なのに、そのような“やりすぎ感”が一切ありません。カッコよさも、熱の入れ方も、コミカルさも、全てほどよいところで留めているため、圧倒的に「見やすい」俳優なのです。
俳優にとって演技をほどよいところで留めるのは、「物足りない」「なぜ本気で演じない」と言われる怖さがあり勇気が必要なのですが、上川さんはそれができる稀有な存在と言えるでしょう。ちなみに同じタイプとしては、小日向文世さんや堺雅人さんが挙げられます。
『エンジェル・ハート』の高評価は、上川さんが「誠実だから再現率が高い」からであり、「やりすぎないから見やすい」というところが大きいのではないでしょうか。